一期一会

出先でお昼ご飯をいただこうと、お店に入りました。
時間帯もあって、店員さんはあちらのテーブルからこちらのテーブルへと大忙し。
でも、そのお店の店員さんは皆さん、スマートな身のこなしで、混雑しているフロアの中でここしかないという動線をスイスイ移動しながら、笑顔で接客してくれました(^^)✨

私だったら鬼の形相で、「こちとら忙しいんじゃ~(*`Д´)ノ!客よ、話しかけるな~!!」と、ドタバタやりかねない・・・(そもそもお店に採用されないf(^^;)
どんなに忙しくても、利用してくれるお客様への配慮を忘れず、気持ち良く接してくれる店員さんの意識が ありがたかったです(^^)

こう言うと、「仕事ってそういうこと、当たり前」と言われることがあります。
きっとその人も、向上心やプロ意識を持って、自分の仕事をされているのだと思います。だから、相手を、自分を評価するように評価しているのでしょう。

でも、その瞬間、お客さんと店員さんという立場で、人と人が場と時間を共有する機会を持ったなら、お客さんはお客さんとして、店員さんからのサービスを受け取り、店員さんは店員さんとして、お客さんをおもてなしする・・・

相手に喜んでもらえるものを与えること
相手からいただいたものを受け取って味わうこと

共有する中で生まれる感動を味わうこと

その瞬間、相手に対して、自分の時間を彩ってくれてありがとう、と、感謝する気持ちが、一期一会なのかな、と思いました。

どんな人も、多かれ少なかれ、自分以外の誰かと関わりながら、何かを共有しながら生きています。

共有できるものが、お互いにとって、心地好いものであるように・・・
そのためには、自分が発するものが、相手にとって心地好いものである必要があります。

そして、心地好いものを発することのできる人間であるには、自分自身が満たされている必要があると感じます。

自分を癒し、愛することが、同時に、出会う人のことも癒し、愛することになる。

ということのようです。

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