やまとの国の新横綱

大相撲5月場所、始まりましたね。
横綱稀勢の里お目見えですね!
先場所の終盤、怪我をしてから優勝決定戦までの一連のドラマ、今、思い出しても、胸が熱くなります。
日本人横綱の復活に、あるのか無いのかハートの隅っこでくすぶっていた大和魂が、久々に躍っています。

そして稀勢の里関といえば、横綱の出身地として、茨城県牛久市龍ヶ崎市とが名乗りをあげているとか。

牛と龍の闘い・・・


今、ハープで「ブライアン・ボルー・マーチ」を練習しています。
ケルトの英雄、ブライアンボルー王様の“ボルー”は“牛の贈り物”という意味だと聞きました。
この王様は、自国に侵攻してくるバイキングと闘って撃退した勇敢な王様で、平和を勝ち取った後、バイキングの残党に命を奪われてしまったそうです。

バイキングといえば、海賊。
船頭に龍の首の装飾が施された船で北欧をブイブイ言わせて(死語?)いたそうです。

こちらも牛vs龍の構図。

日本の神話では、スサノオ(牛)vsヤマタノオロチ(龍)。

何だか、牛さんと龍さんは、古今東西やり合ってる感じです・・・


稀勢の里関という、大和魂をもつ新横綱の光の柱が、対立する牛さんと龍さんを、同じ方向に向かわせる・・・
牛と龍の和合の雛型になる可能性もあるのかな・・・とか、思いました。

たつの市をふるさとに持って、応援してもらえる新横綱って、何だかエンジンを二つ搭載しているみたいで強そうでいいなぁ、と思いました。