脱力の必要
音楽ネタでもう1つ・・・
ハープを弾くとき、先生から言われるのが、
「力を抜いて、弦に触れている指先を感じて」
ということ。
良い音を響かせるためには、力んではいけないそうです。
力むことが、弦に届けたい力を分散してしまって、弾き手は無駄に疲れるし、音は良くないし、百害あって一利なし ということらしいです。
ヒーリングに似ています。
レムリアンヒーリング®を学んだ時、ヒーラーは、エネルギーの導管になるだけで、ヒーラー自身のエネルギーを相手に与えない、と教わりました。
最初にクライアントさんと一緒に、どんなヒーリングにしたいかを 意図 した後は、宇宙におまかせ、高次元のエネルギーにおまかせ です。
ヒーラーは導管として、エネルギーを右から左に受け流しながら、ヒーリングで起こることを、クライアントさんの伴走者として見守ります。
見守るだけで、大きな存在から流れて来るエネルギーを、自分の浅知恵であれこれ操作しようとしません。
無駄に力んでは、エゴが入り、最善のヒーリングを邪魔してしまいます。
ここが、ハープで よく響く音 を出すための秘訣に似てる、と思ったところです。
というか、楽器の演奏とヒーリングは、何か似てると感じてます。
ヒーリングの中で気付いたこと、直観で得たビジョンやピンときた言葉などを、「クライアントさんが受け取る許可を出したら」お伝えします。
ヒーリングでは、クライアントさんが受け取る許可を出している分の癒しが起こるのだそうです。
受け取れる分だけが来る、というのは、練習した分だけ弾ける、という感じだし・・・f(^^;
同じ曲なのに、演奏する人が変わると曲の印象もガラッと変わる ように、
同じエネルギーが流れているのに、ヒーラーやクライアントさんの個性によって、ヒーリングで起こること、感じられることがその都度違う。
必要な癒しが、玉ねぎの皮をむくように起こる。
クライアントさんの歩幅の分だけ前進する。
光線の波長で色が変わるように、色とりどりの個性が、とりどりの表現をしながらそこに いる。
人の営みって深いですね。。