夏至以降のテーマ

6月21日は夏至・・・一年のうちで太陽がもっとも長く頭の上に昇っている日です。

冬至一陽来復のときから、生成発展のエネルギーを提供してくれていた太陽。
折り返しが始まろうとしている感じですね。

時計の針も、半分上ったら半分下ります。
くるくる廻って、螺旋を描きながら、生命は変化してゆく・・・

夏至という折り返し地点を越えて、これから次の節目まで、どんな風に過ごせば良いかをタロットに訊いてみました。


大テーマとしてマスターのカードが出たので、直感でOSHOさんからのメッセージとして受けとめました。


虹の8:ORDINARINESS 普通であること
日常を濃く、丁寧に生きる。
世界の中の自分。自分を取り巻く生命力を信頼する。
幸せの青い鳥は自分のそばにいる。
外に求めない。内を探究するとき。
日々の仕事を、見返りを求めず行うことで、それは神聖なものになる。


大アルカナ17:SILENCE 沈黙
外の雑音に囚われて迷わないこと。
沈黙し、自分自身に帰る。自分自身を再発見する。
ひとり在ることで、理解と洞察を深めるとき。


水の8:LETTING GO 手放すこと
完結。解放。
これまでに積み上げて来た物事が完結している。
素直に手放し、変容する。
もう後戻りはできない・・・
新しい自分になる。




カード全体からの印象だと、今までの生き方が一段落して、内側が変容する時期のようです。

クリアに変容してゆく為に、お掃除や滋養のある食事、早寝早起きとかも(^^;日々、当たり前の仕事を、丁寧にこなしてゆくこと。

空を飛ぼうとしないで、地に足のついた生活をすること。

そうすることで、自分に生命力が戻って来ます。

そして、雑音に惑わされず、自分の内側に向き合い、内側からの呼び掛けを拾うこと。



これからは、自分自身の個性、神性を輝かせ、表現してゆく世界になります。

機械のように替えのきかない、一個の魂として、したいことをしてゆく世の中になるのだと感じます。

水溜まりの中に滴り落ちる水滴のように、後戻りはできないのです。

葉の上でぐずぐず転がっていても、蒸発して消えるだけです。

より大きな水の中に飛び込んで、自分が広がる体験をしてみる選択肢もあるのです。


自分のしたいことをする。

「どうしたらできるの?」
「すればしていることになる」

難しく考えないで、
しなければならないことにばかり焦点をあてないで、
小さなことでも、したいと思ったならば、する。
その新たな積み重ねを、意識して行ってゆく。

夏至を折り返しにかかったこの時期に、私は何をしたいのか・・・内なる私に聞きながら、積み重ねてみようと思います。

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